とあるライトノベル読みの感想ブログ 

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『このライトノベルがすごい2015』への批評

 このライトノベルがすごい2015への批評をしていこう。

 

 

 

 

 まず、統計学の観点から述べる。

 HP投票、モニター投票の標本数が少なすぎる。自由回答方式の信頼区間の算出方法を私は知らないが、確実にもっと標本数が必要なことだけは言える。(特にモニター投票)

 HP投票についていえばネットのボリューム層(30、40代)とライトノベルのボリューム層(10代、20代)がずれており、投票する人が偏り実際のデータと見合わない可能性が高いので、年齢によって傾斜を付けるべきだ。

 このデータだと毎年、標本数が少なすぎることだけで説明がついてしまう。学術的にも使えるレベルまで頑張って作成してほしい。

 つぎに協力者についてだ。この表については標本数の少なさは問わない。あくまで玄人が面白いと思うライトノベルであり、標本数の多い少ないは関係がない。しかし、協力者の年齢が高すぎると感じる。おそらく協力者のTwitter等を見る限り平均30歳を超えているのではないか。これもライトノベルの購入のボリューム層とずれている。彼らは確かに面白いと思えるものに投票しているのだろう。しかし、このようなランク付けにしている以上ライトノベル読者に響くものでなければ意味がないと思う。なので、ライトノベル業界のためにも協力者にはこれから売れそうでかつ売れてほしい作品に投票してほしい。